大きな岩礁
一息嗅いだだけで陶然となるような究極のエステル香で、とにかく気持ちよくさせてくれる。さまざまなフルーツ香が混じりあい、マンゴーのようなトロピカル系とともに桃を強く感じた。ボウモアによく感じる石鹸香とピートのスモークは全く感じない。
フルーティーでとても上品な甘さを感じ、オイリーでボディは非常に厚い。かすかにコーヒーも感じる。とにかく美味であるとしかいいようがない。繊細なフィニッシュは長く長く続く。また味にも例の石鹸っぽさは全く感じない。
アルコール度数が40%ぎりぎりしかないとカスクストレングスでないと物足りなさを覚える人にもそういったことは全くない と言う方も多いです
蒸留所は湖の岸に位置して島の『中心地』として知られている大きなモルト蒸留所のうちの1つです。1768年に、蒸留所の開発が始まったと思われます。熟成倉庫は、満潮時に4または5フィートの水をかけられ、Bowmoreの性格をつくります。
蒸留所はモリソンBowmore Distillersによって所有されていましたが、数年間日本のサントリーが所有した後に、モリソンBowmoreは、1994年にサントリーによって完全に買収されました。
Bowmoreはゲール語で大きな岩礁という意味です
2007年11月24日 Posted by H.O Bleu at 02:40 │Comments(0) │Bar
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