たまりば

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テキーラの歴史

メキシコ原住民の間では、竜舌蘭の樹液を発酵させてできる
醸造酒プルケが古くからかなり広く飲まれていました。
そこに16世紀になって蒸溜技術が入ってきてメスカルという蒸溜酒が生まれ、
メキシコ各地でつくられたメスカルの中で、シェラ・マドレ山脈の北側に位置する
ハリスコ州テキーラ村のものが評判になり、主産地の名をとって
テキーラと呼ばれるようになったのがはじまりのようです。
現在では、プルケをつくる竜舌蘭とテキーラをつくる竜舌蘭とは種類が違います。


「リュウゼツラン(竜舌蘭、Agave)は、リュウゼツラン科リュウゼツラン属の
単子葉植物の総称。100種以上が知られている。
メキシコを中心に米国南西部と中南米の熱帯域に自生するほか、
食用・繊維作物、あるいは観葉植物として広く栽培されている。
和名に「蘭」とあるがラン科Orchidaceaeに近い植物ではない。
リュウゼツランの仲間では、開花期になると、それまでの栄養成長で蓄えた
デンプンの糖化が起き、大量の糖分を含んだ液体の転流が花茎に起こる。
メキシコでは先史時代から、若い花茎を切り取って切り口を掘りくぼめることで、
この液体を集め、そのまま調味料としたり、多くは発酵させて国民的な酒である
プルケを作ったりしてきた(プルケを蒸留すると、メスカルという蒸留酒になる)。

テキラリュウゼツランから製造される蒸留酒はテキーラとして世界的に飲まれているが、
これは製造方法が多少異なり、花茎を伸ばす前のリュウゼツランを収穫してから葉を除き、
デンプンを蓄えた茎の部分を蒸し焼きにして糖化を引き起こし、これを搾って得た糖液を
醗酵・蒸留したものである。

糖液をそのまま濃く煮詰めたものは、アガペシロップとなり、
甘味料として製菓や料理などに用いられる。

リュウゼツランのいくつかの種では、葉から繊維をとることができ、
サイザルアサ・アロー繊維(ピタ)・ヘネケンなどが知られる。

観葉植物としても広く栽培されている。様々な斑入りの変種があり、
縁が白や黄色になったもの、葉の中心に根元から先端まで斑が
入ったものなどがある。
ヨーロッパにはじめに持ち込んだのはスペインやポルトガルの探検家とみられるが、
人気が出始めたのは、19世紀に蒐集家が様々な種を輸入するようになってからである。
大型のものは、温暖な地域では庭で栽培される。
小型種は多肉植物として温室栽培される(これがアガベとして広く知られている)。」



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    2007年11月01日 Posted by H.O Bleu at 02:43 │Comments(0)Bar 

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